静岡県で、土砂崩れが発生して、約500世帯が孤立してしまったようです。
行き来ができないだけでなく、ほぼ全世帯で停電が起きているようです。
その他のライフラインがどうなのかは報道されていないので判りませんが、
土砂崩れの発生は19日の夕方だったようで、昨夜はさぞかし心細い夜を
過ごされた事でしょう。
住民の方々には、心から同情申し上げます。
かねてからこのブログで申し上げている不測の事態とは
このようなことなのです。
地震でも、大雪でなくても、このようなことは起こりうるのです。
今回、被害に遭われたのは、集落に住む方々だけのようですが、
仕事で出掛けた先でこのような災害に遭遇しないとも限りません。
大型のランタン1個と家族人数分の小型フラッシュライトがあれば、行動に
不自由はしませんし、火を使わずに調理できる非常食があれば、
一晩程度ならやり過ごせます。
火を起こせるクッカーがあり、お湯を沸かせれば、コーヒーも飲めるし、
いつもと変わらないレベルの夕食を食べることもできます。
日ごろの備えがいかに重要であるか、改めて考えてみては如何でしょうか。