MOD MINIMAGLITE カモ
サンウェイマンV20Aと同時期にミニマグライト(キセノン)のカモ柄を
落札しました。これは、以前購入して使わずにいた
NITE EYESのLEDコンボアップグレードキットをインストールするために
落札しました。
余談ですが、落札したミニマグはリフレクターが艶消しになっていて、
キセノン球のままでも配光がフラットでいい具合でした。
キセノン球のままでも配光がフラットでいい具合でした。
通常のミニマグ(ワイド 1m)
艶消しリフのミニマグ(条件同じ)
とりあえず、電球とLEDを交換します。
このキットは、LEDの台座に厚みがあるので、
リフレクターも専用のものに交換する必要があります。
テールキャップもプッシュスイッチ式に交換します。
これで、完成です。
ベースのミニマグ2AA
MOD後
基本的に外観はあまり変わりませんが、テールキャップをプッシュスイッチに
変更しています。
これが
こう
順手持ちが基本だったミニマグライトが逆手で保持してもスムーズなONOFFが
可能になります。
ワイド~スポット機能は変わらないので、配光を調節するときは順手に持ち替える
必要があります(手が大きな人なら、あるいはそのままでも可能?)
ワイド~スポット機能は変わらないので、配光を調節するときは順手に持ち替える
必要があります(手が大きな人なら、あるいはそのままでも可能?)
費用対効果は非常に高いと思います。
屋外無照射
屋外照射(10m)
室内1.0m
室内(天井反射)
お見苦しい部分は修正を入れさせて頂きました
配光も比較的フラットになりますので、対象物も綺麗に照らせます。
足元灯・室内の常備灯としては、必要充分な明るさとランタイムです。
足元灯・室内の常備灯としては、必要充分な明るさとランタイムです。
ネットのレビューをみると、明るさのわりに(価格が)高い、
という声もあるようですが、
2AAで30lm・25hというライトが2000円少々で手に入るか、というと
ありそうでなかなかありません。
あっても、信頼性においてマグライトの比ではないでしょう。
2AAで30lm・25hというライトが2000円少々で手に入るか、というと
ありそうでなかなかありません。
あっても、信頼性においてマグライトの比ではないでしょう。
2AAのライトなら、100lm以上のライトがほとんどですし、価格も3,000~4,000円
というところなので、30lmなんて中途半端な明るさのライトは需要がないと
思います。
小生もデフォルトでこの機能なら、わざわざ新品で購入はしないと思います。
しかし、MODして室内で使うには、30lmという明るさは必要かつ充分ですし、
2AAを1時間で消費してしまうキセノンタイプと比べれば、25hというランタイムは
頼もしいスペックです。
良い事だらけのようなLED化ですが、不満はあります。
LEDモジュールの台座の厚みです。これによるデメリットは2つあります。
1つは配光の調節幅が少なくなることです。
MOD前はワイド~スポットの調節幅がかなりありますが、
台座の厚みの分、ヘッドパーツを本体に保持するネジ山の幅が短くなり、
配光の調節幅が狭くなります。
ただ、配光自体はキセノンよりも綺麗なので、これはまだマシなほうです。
MOD前はワイド~スポットの調節幅がかなりありますが、
台座の厚みの分、ヘッドパーツを本体に保持するネジ山の幅が短くなり、
配光の調節幅が狭くなります。
ただ、配光自体はキセノンよりも綺麗なので、これはまだマシなほうです。
もう1つのデメリットは、ヘッドパーツを保持するネジ山の幅が短くなることです。
それでも締め込んでいる状態なら問題はありませんが、緩めた状態だと
ちょっとした拍子でヘッドがすぐに外れそうで不安なのです。
ちょっとした拍子でヘッドがすぐに外れそうで不安なのです。
スポット照射はヘッドパーツを緩めた状態になので、スポット状態のまま
テールスイッチでONOFFをしていると、緩んだままのヘッドパーツは、
バッグやポケットの中でどんどん緩んで外れてしまい、
最悪の場合ヘッドパーツを紛失する惧れがあります。
テールスイッチでONOFFをしていると、緩んだままのヘッドパーツは、
バッグやポケットの中でどんどん緩んで外れてしまい、
最悪の場合ヘッドパーツを紛失する惧れがあります。
このMOD後、ミニマグライトでヘッドが外れたことはまだありませんが、
過去、ソリテールでヘッドパーツを紛失した経験があり、ちょっと神経質に
なっているのかもしれません。
ただし、ヘッドを締めこんでおくと、テールスイッチでONにしてもすぐに
点灯しません。
ONにしたあと、ヘッドパーツを回して点灯する必要があります。
ここが面倒くさいのです。
もう1つ小さな不満ですが、テールスイッチのクリック感の弱さです。
バネが弱いのか、カチッとクリックしません。
「ッチ」という感じです。
ONにしたのかOFFにしたのかも判りにくいのです。
明るさや配光に不満はありませんが、実用面ではこんな感じなので、
ヘビーユースには向きません。
アウトドアでならテント内照明、インドアなら室内の常・非常用でしょうか。
ディフューザーを付ければ、簡易ランタン(松明)としては重宝するでしょう。
明るさ的にも屋外より屋内のほうが重宝するので、小生は
屋内(自宅)EDC専用としました(カモ柄だけど)。
屋内(自宅)EDC専用としました(カモ柄だけど)。