小生のフラッシュライト遍歴の原点は、1.17であることはお話ししました。
フラッシュライトと並んで、アウトドアや防災には欠かせないアイテムがあります。
ツールナイフです。
ツールナイフの遍歴はフラッシュライトよりもずっと遡ります。
フラッシュライトと並んで、アウトドアや防災には欠かせないアイテムがあります。
ツールナイフです。
ツールナイフの遍歴はフラッシュライトよりもずっと遡ります。
記憶にある一番最初のツールナイフは、
ヴィクトリノックスのスイス アーミーナイフです。
正確には、父親が山登り用に持っていたウェンガーのアーミーナイフですが、
アウトドアショップのカタログにズラッと並んだヴィクトリノックスやウェンガーの
ページを飽きることなく眺めていた小学生でした。
その後、雑誌でレザーマンというメーカーのマルチツールの存在を知りましたが、
東京都心ならまだしも、九州の片田舎では販売店も多くなく、
自宅から自転車で行ける範囲では購入は不可能でした。
またレザーマンは高価だったため、高校生が買えるような物ではありませんでした。
結局のところ、大学入学まではホムセンで買った柄が樹脂製のシースナイフと
ヴィクトリノックスのアーミーナイフが精一杯でした。
最初のナイフは、スタンダードよりも1回り小さいミニシリーズで、
『クラシックSD』。
これは近所にあったアウトドア用品量販店で購入することができました。
その後、雑誌でレザーマンというメーカーのマルチツールの存在を知りましたが、
東京都心ならまだしも、九州の片田舎では販売店も多くなく、
自宅から自転車で行ける範囲では購入は不可能でした。
またレザーマンは高価だったため、高校生が買えるような物ではありませんでした。
結局のところ、大学入学まではホムセンで買った柄が樹脂製のシースナイフと
ヴィクトリノックスのアーミーナイフが精一杯でした。
最初のナイフは、スタンダードよりも1回り小さいミニシリーズで、
『クラシックSD』。
これは近所にあったアウトドア用品量販店で購入することができました。
近所に防災・アウトドア用品の品揃えが豊富な大型ホームセンターがありました。
そして、遂に憧れのプライヤー付きのマルチツールを発見・購入しました。
TAKAGI PORTABLE TOOL
もちろん、レザーマンではありません。
レザーマンのコピー品ですが、日本のメーカーが企画して生産したもののようです。各ツールの精度はレザーマンと比べれば落ちますが、実用品レベルだと思います。
ツールの構成をみると、レザーマンPSTと似ています。
ナイフの切れ味は、昔のレザーマンと同じくらい※。
※最新モデルはともかく昔のレザーマンのナイフはお世辞にも良いとはいえず、
自分で研ぎ直す必要があり、それと同等ということ。
自分で研ぎ直す必要があり、それと同等ということ。
個人的にPSTより優れていると思うのは、ハンドルが樹脂製でPSTより
厚いため握りやすくなっていて、握っても痛くない点です。
名品と謂われるレザーマンPSTの、プライヤーを使うときに素手で握ると痛い、
という唯一の欠点が樹脂製ハンドルによって一定の解決をみせていました※。
結果的に、かもしれませんが。
※小生、PSTは持っていませんが、ミニツール(別記)を持っていたので、
素手で握ると痛い、は経験済みです。
各ツールの組み立て精度は問題ないレベルですが、
ナイフ以外のツールの研磨精度・剛性については、やはり落ちます。
当時の価格でPSTの半額以下でしたから、使用されている鋼材の質などは
雲泥の差があるでしょうが、本家より安価な分ガンガン使い倒せるという点で、
貧乏学生には最適なアイテムでした。
雲泥の差があるでしょうが、本家より安価な分ガンガン使い倒せるという点で、
貧乏学生には最適なアイテムでした。
長年の乱用によりマイナスドライバー(小)がねじれたりしていますが、
使い込んだ愛着のあるツールなので、半年に一度は手入れをし、防災袋の隅に
使い込んだ愛着のあるツールなので、半年に一度は手入れをし、防災袋の隅に
バックアップとして詰め込んでいます。