今年のゴールデンウィークは、うまく休みがとれたお陰で、
前半3連休、後半6連休とまとまったお休みが取得できました。
夏に旅行の計画を立てていたので、外出は市内にとどめて、その分
家でゆっくりと息子の時間をとる事ができました。
また、自分の時間をかなり持つことができましたので、
しばらくしていなかった防災用品のチェックをしたところ、
やはり賞味期限切れの非常食や1年以上入れっぱなしだった
電池がありました。
非常用フラッシュライトの電池については、
消費期限にはまだ間があっても、定期的に入れ替えをするように
しているため、使用の有無に関わらず1年を目処に未使用の
電池と交換をしています。
交換した電池については不具合があるわけではないので、
使用優先順位の高い電池BOXに入れて、常用ライト用の電池として
使用しています。
今回、防災袋の見直しとフラッシュライトの見直しをしているときに、
手持ちのフラッシュライトの見直しもしましたが、
少々数が増えすぎていることと、多機能のあまり操作が複雑なライトが
多くなっていることに気が付きました。
小生のライト収集は趣味もありますが、第一には非常時のためですので、
いざというときそのライトの使い方が分からないのでは、持っている
意味がありません。
(点灯できても機能を使いこなせなければ、使えないのと同じ)
考えた結果、使用頻度の少ない多機能・高機能フラッシュライトや
AA仕様ではないライトを売りに出して、シンプルな2AAフラッシュライトを
買い足すことにしました。
第一弾は、ジェントス エンブレイザー EZ-232B(2AA)です。
シングルアウトプット110lmのシンプルな2AAライトです。
ワイド~スポットの調整もありません。
実用点灯が5時間とちょっと物足りない感もありますが、ジェントスの
フラッシュライトはだら下がりの傾向が強いので、
おそらく実用的には倍は使えると見て間違いないでしょう。
(ランタイム報告は、別途改めます)
防水はIPX4なので、ハードな状況でない限り屋外用途にも充分です。
ちなみにAmazonで安かったので、2本買いしました。
1本は開封せず、スペアとして保管の予定です。
EZ-232Bは、エネループ対応なので常用の2AAライトにします。
電池の交換はテールキャップを外します。
ヘッドは外れません。
深めのオレンジピールリフレクター採用のため、
閃シリーズよりも強い中心光、かつ広めの周辺光が得られます。
ONOFFはテールスイッチ式のため、基本の持ち方は逆手になると思います。
上からミニマグライト(キセノン)、EZ-232B、ミニマグライトPRO。
ミニマグのキセノンと同じくらい、LEDタイプよりちょっと短いくらいの
全長なので、非常に使いやすく携帯しやすいサイズです。
EZ-232Bの注意点は、キーリングやクリップの類が付いていないので、
常用で携帯する場合、ホルダーが必要になることです。
小生は、ナイトアイズの汎用ナイロンホルスターを使用することにしました。
最後に照射画像です。
屋内2m。
白い壁紙のせいもありますが、この距離だと中心部はハレーションを
起こすくらい強い中心光です。
6畳間程度なら、天井反射で充分に行動が可能になります。
夜間、ベランダから外を照らしてみましたが、光はかなり飛びますし、
条件次第では光軸もはっきりと捉えられます。
使用目的次第ですが、安価な割りに使い勝手のよいフラッシュライトだと
思います。
惜しむらくは、すでに生産終了品であること。
適度な明るさのワンアウトプットの2AAライトは誰にでも使えるので、
常・非常を問わず、活躍の場は覆いの思うので、是非復活を希望したい
ところです。