Quantcast
Channel: SUIT TIME
Viewing all articles
Browse latest Browse all 272

バックパックのメンテナンス(再生編)

$
0
0
先日、家族がもう1人増えることが判明したので、
防災パックの見直しをしました。
 
結果、現在のバックパックの容量では不足しそうなので、
大き目のバックパックを探す事にしました。
現在は20L程度のバックパックを2つ準備していましたが、
子供2人分を余分に持つことを想定して、30L前後のバック
パックを購入しました。
 
家人にはドイターのトランスアルパイン30L、
小生はカリマーのリッジ30Lにしました。
 
ドイターは新品同様で良かったのですが、
カリマーのほうは、かなりくたびれて汚れていました。
 
イメージ 1
 
パッと見はきれいですが、
 
イメージ 2
 
表面の毛羽、
 
イメージ 3
 
各所の汚れ、
 
イメージ 4
 
防水コーティング(PU)の劣化とにおい、
 
と事前に得ていた情報通りなので問題はありませんが、
すぐには使えない状態でした。
 しかし、生地や縫製はまだまだ問題なく使えそうなので、
早速バックパックの再生に取り掛かります。
 
流れとしては汚れを落として生地をリセットしたあと、
撥水加工を施すことになりますが、
PUが劣化して剥げてきているので、
洗濯するだけではPUのカスは落ちません。
このまま使用すると、中に入れたものにコーティングのカスが
不着して不快なこと、この上ありません
 
この劣化した防水コーティング対策には重曹が効くとのことでした
ので、下準備として重曹液にバックパックを浸け込みます。
 
まずは風呂桶にお湯を張り、重曹を適量溶かし込み、
バックパック全体を浸け込みます
この状態で一昼夜放置します。
 
朝、状態を確認すると、劣化したコーティングがいい感じ
溶け出していました。
 
週末、劣化したコーティングの処理と洗濯・防水をする予定です。
 
つづく
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 272

Trending Articles