先日、家族がもう1人増えることが判明したので、
防災パックの見直しをしました。
結果、現在のバックパックの容量では不足しそうなので、
大き目のバックパックを探す事にしました。
現在は20L程度のバックパックを2つ準備していましたが、
子供2人分を余分に持つことを想定して、30L前後のバック
パックを購入しました。
家人にはドイターのトランスアルパイン30L、
小生はカリマーのリッジ30Lにしました。
ドイターは新品同様で良かったのですが、
カリマーのほうは、かなりくたびれて汚れていました。
パッと見はきれいですが、
表面の毛羽、
各所の汚れ、
防水コーティング(PU)の劣化とにおい、
と事前に得ていた情報通りなので問題はありませんが、
すぐには使えない状態でした。
しかし、生地や縫製はまだまだ問題なく使えそうなので、
早速バックパックの再生に取り掛かります。
流れとしては汚れを落として生地をリセットしたあと、
撥水加工を施すことになりますが、
PUが劣化して剥げてきているので、
洗濯するだけではPUのカスは落ちません。
このまま使用すると、中に入れたものにコーティングのカスが
不着して不快なこと、この上ありません。
この劣化した防水コーティング対策には重曹が効くとのことでした
ので、下準備として重曹液にバックパックを浸け込みます。
まずは風呂桶にお湯を張り、重曹を適量溶かし込み、
バックパック全体を浸け込みます。
この状態で一昼夜放置します。
朝、状態を確認すると、劣化したコーティングがいい感じに
溶け出していました。
週末、劣化したコーティングの処理と洗濯・防水をする予定です。
つづく