2014年5月
MAGLITE MIN MAGLITE 2AA
MAGLITE MIN MAGLITE 2AA
これまでも何度か触れてきたフラッシュライトですが、
一番最初に購入したものを液漏れで破棄して以降、現物を持っていなかったので、あまり詳細には触れずにいました。
しかし、自分の原点であるこのライトを持たずにフラッシュライトを語るのはどうよ?
ということで、改めて購入しました。
一番最初に購入したものを液漏れで破棄して以降、現物を持っていなかったので、あまり詳細には触れずにいました。
しかし、自分の原点であるこのライトを持たずにフラッシュライトを語るのはどうよ?
ということで、改めて購入しました。
初代は基本のブラックでしたが、二代目はアルミ無垢にしました。
ブラックも検討しましたが、ブラック・ダーク系のフラッシュライトって多いし、手持ちのライトもほとんどがそれなので。
全長 145mm
重量 115g
光源 クリプトン球
明るさ 14lm(ワンアウトプット)
ランタイム 60m
ヘッドを回転させて点灯、緩めていくとワイドからスポットへと調節ができます。
テールプッシュスイッチではないので、順手持ちが基本のライトとなります。
テールキャップの内部に替えのクリプトン球が納まっています。
性能的には、最新のLED仕様のライトに比べると前時代的な感が否めませんが、
ロウソクの火のような明かりに癒されます。
クリプトン球も白熱電球の1種ですから、ビームの透過率は高く、霧や雪など視界の悪いシーンで威力を発揮します。
とはいえ、白熱電球は電池の消費が半端ないので、前出のプロポリマーのように間欠点灯ができるライトは電力消費が抑えられますが、ミニマグは基本的に点灯時間が長い使い方が多いので、ノスタルジーに浸るのはプロポリマー2AAに任せて、こちらはLED化しました。
デフォルトのクリプトン球のままにしておこうかとも思いましたが、フラッシュライトは使ってなんぼです。いざというときに使えないのでは意味がないので、LED交換キットも合わせて購入しました※。
使用したのは、NITE EYES(ナイトアイズ)のLEDコンボアップグレードキット。クリプトン球をLED化するパーツとテールプッシュ仕様に変更するキットです。
これに変更すると、明るさは30lm、ランタイムは25hになるので、電池交換なしで2晩点けっ放しで過ごせるフラッシュライトに早代わりです。
クリプトン球だと、一晩に約10回の電池交換、約2回の電球交換をしないといけませんので、大変な進歩です。
なお、テールプッシュスイッチは、見た目がどうよ?って感じでしたので使いませんでした。これを使うと、キャンドル立ちができなくなりますし。
クリプトン球だと、一晩に約10回の電池交換、約2回の電球交換をしないといけませんので、大変な進歩です。
なお、テールプッシュスイッチは、見た目がどうよ?って感じでしたので使いませんでした。これを使うと、キャンドル立ちができなくなりますし。
明るさはほどほどで、日常的な使用や停電時の非常灯としては最適だと思います。
室内だと、壁や天井の反射があるので、数値以上に明るく感じると思います。
アウトドア用途ですと、キャンプサイトやテント内の照明に良いくらいです。
非常時、屋外でメインとして使用するには少々心許ないかもしれません。
室内だと、壁や天井の反射があるので、数値以上に明るく感じると思います。
アウトドア用途ですと、キャンプサイトやテント内の照明に良いくらいです。
非常時、屋外でメインとして使用するには少々心許ないかもしれません。
いまどきの2AA フラッシュライトは100lmクラスが当たり前で、中には200lm以上の化け物ライトがありますが、そういうライトはランタイムが短いです。
30lmで25hという性能は、決して突出したものではありませんが、実用的なフラッシュライトとしては、非常にバランスのとれた内容だと思っています。
貴方の机の引き出しの奥に古い電球の切れたミニマグライトが眠っているなら、新しいライトを購入するのも1つの解決策ですが、昔なじみの相棒の分解して綺麗にして、復活させてあげるのも良いものですよ?
※ネットのレヴューをみると、どうもミニマグライトは液漏れを起こしやすいようです。
液漏れは電池のせいだと思っていましたが、ライト側の原因もあるのかもしれません。
常に使っている場合は問題ないと思いますが、非常灯目的で長期間使わずに保管する場合は、電池を抜いておきましょう。
3ヶ月に一度は通電(点灯)して、点検・メンテをすれば問題はないと思いますが、常に携帯し、使うのでなければ、電池は抜いておくのが賢明だと思います。
※そうは思いましたが、LEDのフラッシュライトは既にたくさん保持していますので、このライトはお気に入りとして、電球のままでいくことにしました。枕元灯としてなら、電球のままでも結構使えますね。
夜中にLEDの白い光が目に入ると目が覚めてしまいますが、電球の光なら直視しない限り問題ありません。